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【STAGE 00】 東京〜スタート地点・京
前段
足利義昭公の足跡を辿る旅
今回は原付に乗って移動ですが
スタート地点の京都までが一苦労
道中、義昭公とは別に 戦国史跡を回ってみたいと思います
オドメーター7673kmからスタート!
丸に二つ引きの家紋シールは 道中無事でありますようにとの お守りのつもりです
天気は晴天
途中まで 「どうでしょう」原付列島制覇とルートがかぶります
戦国的には北条氏を影で支えた 忍者集団 「風魔の巣」
想像以上に「峠」で こんな坂を走って登るとか… 親を人質にとられてもそんな事できん… 正月の駅伝をみる目が変わる…
前方の半島が伊豆半島
徳川家康の城です 家康が三方ヶ原合戦で武田信玄に敗れ この城に逃げ帰った時 攻め寄せる追手を欺くために 城の門を開け放ち かがり火を焚いて 「空城の計」を施して 罠があると警戒した武田軍は引き返したという
伝説 があります
三方ヶ原合戦より2年後 信長 家康連合が武田騎馬隊を 鉄砲で殲滅した古戦場です
こうして現地に立つと戦国無双の地形って ちゃんと実際の地形をベースに作ってる …っぽいなあと感じました。
戦国無双は一見 史実とかけ離れた 突飛なデザインとか世界観のようにみえますが 資料集読むと、 「この武器はこの時代存在したかどうか」等のこだわりがあったり さすがコーエー 次回作にはぜひ 義昭公を出して! 武器は でかい筆
御朱印もいただきます
(愛知県豊川市)
スーツ姿の出張サラリーマン風の男性が ずいぶん長い時間たたずんでいたのが 印象的でした…
到着が遅かったので閑散としてますが
やっぱり徳川家康の城
周りに建物があると地形が分かりにくいですが 「はざま」なのかな?
(ちょっと離れた場所にもう一つ 桶狭間と伝わる公園があります)
関ヶ原合戦の 一時西軍の本拠地であったり 前哨戦があったり
関ヶ原古戦場!
2012年春 講談社イブニングで企画が通り ここから大坂まで 「島津の退き口」を歩いて辿る レポート漫画を描きました (「敗走記」)
その節はおかげさまで 無事旅を終えることが出来ました
参拝
一日40km歩行… 今はまず無理です 体力気力がない
「三大出版社での連載」は僕にとって 「オリンピック出場」くらいの出来事なので 本当に緊張してました
描きたい「漫画」があったのではなく 「漫画家」になりたかった。 中身もなく「そこ」を目標にしたことで 苦しむ。 でもその苦しみで アルキヘンロズカンが生まれ 出版してもらえて それをきっかけに「そこ」に辿りつく…
いまは 目標が ちょっと 変わった
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いやいや!周囲が鬱蒼とした森で いかにも異世界に迷い込みそうな場所でしたよ
映画でも漫画でも 男が惚れる男キャラって 描くの難しいと思うのですが
ドリフターズ豊久は 惚れます!
安土城を目指します
安土城…!
(滋賀県近江八幡市)
特に信仰心無くても 元石仏を、足が乗る階段に使うってのは…さすがに… これも「ただの石だろ」って信長の合理主義 現実主義というものなのでしょうか
汗だく!
ハ見寺
安土城内にある 信長の菩提寺
修復中でした
そして ようやくスタート地点
京都へ
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